銀鮒の里教育情報 > トップページ

銀鮒の里教育情報

はじめに

有害化学物質による環境破壊に代表されるように、戦後の経済発展における、市民感覚を逸脱した米国型資本主義的論理の略奪的支配(アメリカナイゼーション)は、市民からあらゆる「つながり」を分断せしめ、本来あるべきこころを忘却・荒廃させてきました。その結果、人間形成の教育や地域社会においても、さまざまな問題を引き起こしてきました。

昭和初中期のころにふつうにあった「つながり」や日本のこころを取り戻して再普遍化(リノーマライゼーション)したうえで、市民感覚に合致する最新のテクノロジーや価値観とも調和的に折衷させながら、人の絆を強くする市民的な方法で、持続可能な発展に貢献する人を育て、地域社会をつくりあげていく教育、これが、銀鮒の里学校のESD方針です。