銀鮒の里憲章
銀鮒の里憲章
銀鮒の里学校では、児童生徒の自由で責任のある主体的行動を通じて、民主的精神を育む観点から、学校の教育理念を反映した銀鮒の里憲章を制定し、児童生徒一人ひとりが、憲章の意味を主体的に理解し、必要に応じて共同体内で話し合って解決し、共同体における一人ひとりの行動に反映することで、自主自立の民主的精神を育みます。
銀鮒の里憲章
1
わたしたちは、市民的自由の意味について、常に話しあうことにより、わたしたちが求める市民的自由を自治的に実現します。
(自治による市民的自由の実現)
2
わたしたちは、周囲で起きているあらゆることについて、主体的に考え行動することで、市民社会の創造に参加します。
(市民社会創造への主体的参加)
3
わたしたちは、自然や社会に支えられてこそ活動ができるという感謝の気持ちを常に大切にします。
(自然や社会の尊重)
4
わたしたちは、郷土の自然や文化を愛し尊重し、次代に向けて発展的に継承するためのさまざまな努力をします。
(郷土共有財産の発展的継承)
5
わたしたちは、あらゆる豊かさについて、可能なかぎり主体的かつ内発的に創造する努力をします。
(主体的かつ内発的な創造)
6
わたしたちは、あらゆる豊かさについて、公平公正に共有し、分かち合います。
(公正公平な共有(独占の禁止))
7
わたしたちは、周囲で起きていることに流されるのではなく、常に主体的に考え判断した結果に基づいて行動します。
(外的無影響の原則)
8
わたしたちは、新旧に関係なく、常に正しいことを追求し、これを尊重します。
(普遍的正義の尊重)
9
わたしたちは、正統の学術において正しいとすることを尊重し、また、それらについて、生涯を通じて学びます。
(学術的正義の尊重)
10
わたしたちは、一人ひとり、一つひとつの日常の行動の積み重ねが、地球規模の変化にもかかわるということを信じたうえで行動します。
(地球市民の原則)